学んで楽しい大人のマナー>交通機関での注意点とは?
飛行機や電車などで
不快な気持ちになったことは、ありませんか?
それは、外とは違い狭い場所に長時間一緒にいるからです。
狭い場所は、心理的にもただでさえ
イライラさせるようです。
だからこそ、より一層の配慮が必要のようです。
たとえば、食事のときは
座席のリクライニングを元に戻す
座席の背を倒すときや、窓側の席から通路に出るとき
通路で立ち止まっている人がいるときなどは
「失礼します」「すみません」
などと一声かけるだけでも、全然違ってきます。
化粧室を利用するときでも
「お先です」などと言ってから利用し
使用後は、シンクの汚れを紙で拭いたりしておけば
次に使う人は、気持ちがいものです。
飛行機で客室乗務員に何かを頼むときには
「お願いします」
とい声をかけ、サービスを受けた際には
「ありがとう」
と、笑顔を添えて一言言うようにしましょう。
感じが良い人には、より一層良いサービスをしたくなるのが人間です。
逆に「自分の席なら何をしても良い」
「サービスをしてもらって当たり前」
と、じぶんの権利を主張することは
トラブルの原因にもなりかねません。
ほんの少しの気配りをするだけで
同じ飛行機に乗り合わせた人たちととても良い
コミュニケーションが取れて
快適な時間を過ごせること、間違いなしです!
あまり知られていませんが
乗り物の座席にも
テーブルや和室と同様に
上座と下座があるのです。
相手との関係を端的に
表すのが座席です。
座席の上下を知らないことで
相手に不快な思いをさせたり
常識のない人と思われないように注意しましょう。
○タクシーの場合
運転席の後ろから左へ
1、2、3という順番で
助手席が4番目。
○列車の場合
進行方向へ向かって窓際の後ろが1、反対側が2
そして通路側の後ろが3、反対側が4
真ん中の後ろが5、反対側が6番目
という順番になっています。
この機会に覚えておきましょう!
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