学んで楽しい大人のマナー>旅館での注意点ももちろん!
旅館では、まず靴を脱いで上がりますが
下足番がいるようなところでは
脱いだ靴は係りの人に任せるものです。
わざわざ自分で向きを直す
といった必要はありません。
そのまま上がるようにしましょう。
ただし、足元は身だしなみの原点とも言えるもの。
きちんと手入れした靴を履くことを心がけましょう。
特に、脱いだ後の靴は
中までよく見えるので、履いているとき以上に
見苦しく見えるもの。
旅館に泊まるような、靴を脱ぐ状況が考えられるときは
外観だけではなく、内側も綺麗に
手入れした靴で出かけることをおススメします。
和室には、和室の決まりというものがあります。
基本的なことですが、改めて
押さえておきたい点をチェックしましょう。
ホテルやレストランで
レディーファーストやテーブルマナーが
求められるように
旅館や和室での作法を
心得ておきたいものです。
たとえば、ふすまや格子戸は
下座側の向かって右側を開けるのが基本です。
また、畳を歩くときなどは
ヘリを踏まないようにすること。
当たり前のことですが
和室での生活になじみがなくなった今の時代
意外とその場では迷ってしまうことが
多いようですね。
さらに気を付けてほしいのは
大浴場でのマナーです。
湯船に入る前には、体を必ず洗う。
洗い場を桶などで占領しない。
使った桶や椅子をそのまま放置しない。
湯船にタオルなどを入れない。
などなど…
一昔前は、当たり前だったようなことが
いい大人が守れていないことは
残念なことです。
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