学んで楽しい大人のマナー>外国の観光地での注意点
旅行先では、ついつい開放的な気分になりやすいものですが
人に迷惑をかけないためだったり、自分自身の
安全のためにも最低限気を付けたいことがいくつもあるのです。
大声を出したり、走ったり、食べ物を食べながら
歩いたりしないという基本的なことはもちろんですが
特に海外では、国によって習慣やしきたりが異なるので
それぞれに独自のタブーがあるのです。
日本では何でもないことが
「やってはいけない!」
であるなど、より注意が必要なのです。
習慣や決まりを理解していないことが
相手を屈辱する場合があることもよく確認し
事前にガイドブックなどで調べておいて
無茶苦茶な立ち振る舞いをしないように気を付けましょう。
現地でもなるべく挨拶の言葉などを覚えて
それぞれの習慣やしきたりにならうことが大切です。
「郷に入っては郷にしたがえ」
というものがありますが、その国を
訪問するのであれば、少なくとも
「こんにちは」
「ありがとう」
「さよなら」
など、最低限の現地の言葉は覚えていくのが
マナーなのです。
これは、円滑なコミュニケーションという意味でも
とても大切なことなのです。
欧米では、レディファーストという文化があります。
「女性が先」「女性が上座」というのが基本。
女性の社会進出に伴って少しずつ変化が
みられるようですが
まだまだ欧米ではレディファーストが常識のようです。
ただ日本では、あまりなじみのない習慣なので
男性、女性ともに戸惑うことが多いようです。
基本は、女性を上位として扱うこと。
したがって、建物や部屋
エレベーターなどの出入りの際は
女性を優先し、食事などの席次も
女性によい席をすすめましょう。
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