学んで楽しい大人のマナー>レストランの服装って何？

働いている時の昼食や、仕事が終わってからの夕食を
一緒にするときの服装は、ビジネスの場所で着ている
スーツのままでいいし、一般的にはそれが常識なのです。

夕食の場合は、仕事場の近くに住んでいる人同士であれば
家に帰ってシャワーでも浴びてから
その場にふさわしい服装に着替えてくることもできます。

それが、夕食をいっそう楽しくする点に関しては、疑いがありません。

しかし、そのようなライフスタイルを楽しむことができるのは
大都会で働いている人たちの中では
ごく少数の例外的な人たちだけなのです。

海外などの欧米人の場合は、夕食を外でするようなときは
仕事の場の雰囲気を持ち込まないように、着替えをする人が多いようです。

週末など、家から出かけていく食事の約束の場合は
服装について選択の余地があるだけに
一緒に食事をする人たちの服装とかけ離れたものにならないように
注意する必要があります。

もし招かれているのであれば、どんな服装をしていったら良いかを
聞くのが妥当ですね。一緒にレストランへ行こうというのであれば
お互いに申し合わせをすればよいでしょう。

日本人同士の場合であれば、考え方が似ているので
あまりちぐはぐな身なりになることはありませんが
異なった文化圏の人たちとの場合は
特別に気を使う必要があるのです。

上着などを条件としているレストランの中には
客のために上着を貸してくれるところもあるようです。

一度、私もニューヨークで上着を借りて食事をしたことがあるのですが
小柄な日本人にとっては、上着ではなくて
オーバーコートを着て食事をするようなもので
とても、落ち着かない思いをしました（笑）

いずれにしても、食事を一緒にする相手に対しては
億劫がらずに、どんな服装をしていったらよいかを
確認したほうが無難のようです。

相手側もどうしようかと迷っている場合もあって
そんなときなどは、感謝されるほどです。

聞かれた側としては、公式な集まりではない限りは
相手の特定の服装を強制するのは失礼になります。

｢私は、この格好をしようと思っています｣

といって、湾曲に告げるに留めておきましょう…

とくに相手が旅行で来ているようなときは
身につけるもの種類も限られている場合が多いので
それに対する配慮も必要のようですね。