学んで楽しい大人のマナー>日本のデザートとは
コース料理などの場合、食べ物の最後には
必ずと言っていいほど、デザートがでてきますね。
通常は、ケーキやアイスクリームなどが出されます。
女性でケーキ類が好きな人は、メインの食事よりも
デザートの方を、楽しみにしている人もいるとか…
したがって、レストランで人を招待するときなど
自分はデザートが必要ないからといって
勝手にデザートのメニューを見るのを断るのは
エチケットに反するのです。
甘いものが好きな人は
それまでにお腹いっぱいになるぐらい食べたと思っていても
デザートを食べる胃袋の余裕は、十分にあるもの。
そういう人たちに聞くと
みなさん口をそろえて
「デザートは、別腹なんです!」
という返事が返ってきます。
欧米式にならうのであれば、テーブルスピーチをするのは
このデザートのコースに入ってからです。
よく送迎会などをレストランでしているグループがあって
日本人の場合は、食事を始める前に
スピーチをしているのを見かけます。
それから乾杯をして
本格的な食事をします。
なので
まだそれほどお酒を飲んでいないので
話の調子も生真面目なのです。
儀式的な色彩が昔から強いのですね。
それに比べて欧米式でいうと
ひととおり頭数がそろったところで
ワイワイがやがやとやっているうちに
いつの間にか食事が始まるもの。
お酒の酔いがまわってくる人もいて
その場が盛り上がったところで、デザートになります。
そこで、ホスト役をしている人が立ち上がってスピーチを始めます。
お酒の力もあるので舌もなめらかになり
ユーモアのある話が多いようです。
デザートの作法は
次に続きます☆
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