学んで楽しい大人のマナー>出産祝いを贈ってみよう
周りで赤ちゃんが生まれたりすれば
必ず周囲が明るくなる出来事ですね。
自宅出産が一般的だった昔
お祝いの品は誕生7日目の「お七夜」に持参するのが習慣でした。
しかし、現在は病院出産がほとんどで
母子ともに安定する退院後2〜3週間から
お宮参りの頃までに持参するか
配送で贈ることが多いようです。
一方で、退院後は育児に時間を取られてしまい
かえって負担になってしまうので
病院にいる間に来てもらいたいと
考える人もいるようです。
いずれの場合も、お祝いに伺うのなら
相手の状況を確認してからにします。
・その際は、身内以外の男性は遠慮する
・子どもを連れて行かない
・新生児を抱かない
などといった配慮も必要です。
○出産祝いは、何を贈ろう?
新生児用のものは出産前にそろえていることが
多いので、6ヶ月から1年後に必要になってくる
ベビー服、靴、離乳食用食器、おもちゃなどを選ぶといわれています。
そのほか、銀のスプーンをくわえて生まれた子は幸せになる
という西洋の言い伝えから
ベビー用の銀製品を贈るのも人気があるようです。
贈り物が重複することもあるので
両親に欲しい物をきいてから
贈る方が無難かもしれませんね☆
表書きは「御祝」「御出産祝」として
水引は紅白蝶結びにしましょう。
デパートから贈ったり、郵送する場合は
お祝いの気持ちをたくしたメッセージカードや
手紙を添えるのを忘れずに。
また、現金を贈る場合
昔から日本では奇数が
「陽」の数として喜ばれますよ!
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